高耐食性樹脂メッキ処理


高耐食性樹脂メッキの特徴と表面処理の工程


白洋産業がおすすめする高耐食性樹脂メッキ処理は、コスト・耐食性の面で従来の代替えクロメート処理より優れた表面加工技術です。
六角クロムと比較としても耐久性に優れ、なおかつ環境負荷物質を含まないという点が魅力です。
加工工程や各国の環境規制の動向についてもご紹介いたします。

高耐食性樹脂メッキ処理 
 「コスト」×「耐食」×「環境規制」
 POINT1
 白洋産業が確立。コスト・耐食・環境規制をすべてクリア

 POINT2
 環境負荷物質を含まない樹脂メッキを使用

 POINT3
 特別な下地処理が不要


高耐食性樹脂メッキ処理とは?

高耐食性樹脂メッキ処理とは?

六価クロムなどの環境負荷物質を含まない樹脂メッキを使用した、新しい代替えクロメート処理が樹脂メッキ処理です。
表面処理の過程で金属表面に樹脂皮膜を化成させますので、既存のコーディングやライニング処理とはまったく別の技術になります。

従来の代替え六価クロム処理では、各種環境規制をクリアするために耐食性が劣る、高価である、という難点がありました。
しかし規制を考慮すると、これらを利用する他ありませんでした。
高耐食性樹脂メッキ処理では、こうしたコスト面・耐食性・環境負荷規制の懸念をすべてクリア。
六価クロム処理の代替えとして、最適な表面処理技術です。

高耐食性樹脂メッキ処理の特長

  • 環境負荷物質を含んでいないので、さまざまな規制をクリアできる
  • 六価クロム系に比べて隠蔽性・耐久性に優れている
  • コーディングなどの特別な下地処理が不要
  • 高コストなカチオン電着塗装やアルマイトなどの安価な代替え処理として利用できる
  • 皮膜自体がコーディングや電着塗装の良質な塗装下地として利用可能
  • 欧州RoHS指令を始めJ-MOSS(日本)や中国版RoHS、最も厳格とされる米カリフォルニア州条令にも完全に適合


高耐食性樹脂メッキ処理の工程

 STEP1   脱脂

目的: 金属表面洗浄
管理: 70度
時間: 90~120秒


 STEP2   水洗

目的: 水洗
管理: 常温
時間: 90~120秒


 STEP3   表面調節

目的: 酸洗
管理: 常温
時間: 90~120秒



 STEP4   水洗

目的: 水洗
管理: 常温
時間: 90~120秒


 STEP5   水洗

目的: 調整
管理: -
時間: 90~120秒


 STEP6   樹脂メッキ

目的: 皮膜
管理: 常温
時間: 90~120秒



 STEP7   液切

目的: 回収
管理: -
時間: 90~120秒


 STEP8   熱風乾燥

目的: 乾燥
管理: 80度
時間: 90~120秒


樹脂メッキ処理の際の注意点

樹脂メッキ処理の際の注意点

  • 皮膜形成後の樹脂メッキ処理の表面が清浄な状態のうちに、速やかな後工程(塗装)を行ってください。
  • 清潔な手袋を付けて取り扱い、指紋や汗・油などの付着にお気を付けください。
  • 腐食の原因になる場合があるので、打傷やすり傷はつけないようご注意ください。

※塩水噴霧試験(JIS・Z-2371)を耐食試験として行っております。


Topics! 各国の環境規制の動向

Topics! 各国の環境規制の動向

現在国内では、六価ではない「三価クロム」を使用した表面処理が広く普及しています。
しかし欧州RoHS指令などの国外規制では、検査方法に全クロム測定法が採択されるようになってきました。これにより、今は三価クロムも安心して使用できる材料ではないといえます。

法案 成立年
EU WEEE指令 電気製品廃棄処理のリサイクル・リユース規定 2003
RoHS指令 有害物質使用禁止 2003
REACH規制 LCAを使いエコデザイン思想の製品づくり 2005
ELV指令 化学物質に対する規制 2007
中国 中国版RoHS 自動車の有害元素規定/廃棄処理に関する規制 2000
中国版WEEE 電気製品の有害物質等に関する規制 2006
日本 J-MOSS 有害物質含有の情報開示義務 2005
韓国 韓国RoHS EUと同等の制限を適用 2007
米国 カルフォルニア州法 約800種の危険物質指定など 1986


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